彼女の体とその他の断片 カルメン・マリア・マチャド著 不安との発展的な対峙とは

2020/4/25付
情報元
日本経済新聞 朝刊
保存
共有
その他

外出自粛を要請された週末、カルメン・マリア・マチャドのデビュー作を読めたことは私にとって幸運だった。といっても、ウイルスとの戦いやサバイバル方法を扱った内容ではない。4名の女性翻訳家が担当する8編は、ゴシックホラー調だったり、ファンタジーだったり、寓話(ぐうわ)的だったりして、それぞれ雰囲気も語りもがらりと異なるが、いずれも女性の身体をめぐる物語だ。レズビアンを公表するマチャドは同性愛と異性愛を…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

電子版トップ



[PR]