天坊昭彦(5)東大時代 - 日本経済新聞
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天坊昭彦(5)東大時代

垣間見た政治の世界 父の公設第2秘書に

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成蹊では高校になると、授業が文系と理系に分かれる。数学や物理、化学などの教科が得意だった私は理系コースを選んだ。うちの家系は文系ばかりだが、父も「おまえぐらいは理系に行ってはどうか」と言っていた。仲の良い友人がみんな理系を選んだことも大きかった。

しかし、本音は大学では文系の学部に進みたいと思っていた。そのころ、将来は政治家になりたいと考え始めていた。高校2年生のときに、父が参議院議員となり、父...

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天坊昭彦

出光興産は実業家の出光佐三氏が興した石油会社です。バブル経済の終わりとともに経営危機に陥った時、天坊昭彦さんは経営改革に立ち上がり、上場を果たして同族経営に終止符を打ちました。挑戦を続けた天坊さんが改革の舞台裏を含めて、波乱の半生を振り返ります。

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