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東京、はじまる 門井慶喜著

明治の建築家 その心の機微

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空襲で焼けた赤煉瓦(あかれんが)の東京駅が8年前に復原(ふくげん)され、以後、その前で写真を撮る人の群れは絶えない。世界のどの首都も持つ"このシーンこそ"という視覚の表玄関を、わが東京もやっと手にすることができた。

そしてこのたび、東京駅を手がけた辰野金吾の評伝的小説が刊行され、建築と建築家の二つそろい、東京は忘れかけていた"都市の記憶"を回復した。

門井慶喜は『家康、江戸を建てる』に続き、江戸

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