オホーツクの画家 居串佳一を次代に伝える
漁業や流水、原風景描いた作品収集 古道谷朝生

北海道
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2020/3/24付
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日本経済新聞 朝刊
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北海道網走の高台にある私の母校、網走南ケ丘高校の屋上にあがると、オホーツク海が眼前に広がる。冬には真っ白な流氷におおわれる。「絵を描くなら、やっぱりここだ」。大先輩にあたる画家、居串佳一(いぐし・かいち)(1911~55年)も同じ思いだったかもしれない。

私が館長を務める網走市立美術館は72年、地元の収集家、宮川辰雄氏が寄贈した居串の作品38点をもとに開館した。道内では現在の北海道立三岸好太郎美…

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