モーツァルト愛の指揮者 楽団50年の歴史に幕
さりげない哀愁 偽作も未完作も演奏 門良一

2020/3/18付
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日本経済新聞 朝刊
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モーツァルトこそ究極の音楽だ。そう信じる私は1970年、モーツァルト室内管弦楽団を設立し、指揮者として彼の音楽を追求し続けてきた。拠点とする関西のクラシック音楽ファンから「モツ管」と呼ばれ親しまれてきたが、創立50年と私の80歳を機に、楽団に幕を下ろすことにした。

彼の音楽は、少し聴くとただただ美しい。だがよく聴くと哀愁や憂いがさりげなく表現されている。英雄的なイメージのあるベートーベンとは全く…

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