河口慧海 高山龍三著 チベットで真の仏教を探す

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2020/3/14付
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日本経済新聞 朝刊
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昨夏、ネパールの首都カトマンズの「ボーダナート」という世界遺産を訪ねたおり、その有名な仏塔の頂きにあるブッダの巨大なふたつの眼が見おろすあたりに、河口慧海(えかい)の記念碑がひっそりと建っているのに気づいた。

今なら8時間程度のフライトでカトマンズに着いてしまうが、慧海が初めて来訪した120年余り前には、どれほどの月日が費やされたことかと、いささか気が遠くなるような思いがしたものだ。

もっとも、…

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