コロナ危機 かすむ「中国の夢」 ダニエル・ラッセル氏
元米国務次官補

グローバルオピニオン
2020/3/12付
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日本経済新聞 朝刊
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新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、中国共産党が宣伝してきた「強い指導力」と現実に大きなギャップがあることがあらわになった。中国の官製メディアは、習近平(シー・ジンピン)国家主席が1月7日から事態を掌握していたかのように伝えたが、初動の遅れは隠しようがない。都合の悪いことは中央に上げないという、行き過ぎた強権体制の弱さが明らかになった。

全体主義国では平時に権力者への批判は表に出ないが、国民に不…

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