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大坪清(11)転換点

生え抜き 長谷川社長誕生 レンゴー中枢部の緩衝材に

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レンゴーの社長をいつまでも東洋製罐から出すわけにいかんだろう」

住友銀行の磯田一郎会長のこんな発言を私に電話で伝えてくれたのは摂津板紙の増田芳久社長だった。互いの株を買い集めたレンゴーと摂津板紙の対立を仲裁した「磯田裁定」が下った前後、増田社長が磯田会長から直接聞き出したコメントだった。

東洋製罐からレンゴーへ送り込まれ11年間社長を務めた加藤礼次さんに代わり、創業者の甥(おい)で生え抜きの長谷川薫さん...

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大坪清

段ボール国内最大手、レンゴー会長兼社長の大坪清さんは住友商事入社2カ月余りで製紙会社に出向となります。早くから年長の経営者と渡り合い、住商では紙パルプ部門の大黒柱に。請われて社長に就いたレンゴーを大きく成長させた大坪さんが波乱に富んだ半生を振り返ります。

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