日本初の兵糧パン 再現したお味は
幕末の代官・江川坦庵のレシピ 橋本敬之

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2020/2/18付
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日本経済新聞 朝刊
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兵糧パンは日持ちする非常食、今でいう乾パンだ。伊豆国韮山の名代官、江川太郎左衛門英龍(ひでたつ)(1801~55年)が、日本で初めてこれを焼いた。外圧迫る幕末に、お台場や反射炉を造設した功績で知られ、地元では坦庵(たんなん)公と呼ばれている。

私は教職の傍ら、地元伊豆の農村研究に取り組んできた。12年前に退職し、いまは江川邸で代々受け継がれてきた古文書を調査している。農村と幕府をつなぐ役所には庶…

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