春秋

春秋
2020/2/14付
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明治時代の女学生といえば「袴(はかま)」である。1903年に小杉天外が書いた「魔風恋風」は、当時のお嬢さまファッションがよくわかる小説だ。「鈴(ベル)の音高く、現れたのはすらりとした肩の滑り、デートン色の自転車に海老茶(えびちゃ)の袴、髪は結流(ゆいなが)しにして、白リボン清く……」

▼さっそうと登場するヒロインだが、勢いあまって転倒、入院。彼女を見舞いに来る級友もまた「海老茶の袴の裾より見事な靴…

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