サイバー攻撃とは 東京五輪控え日本で頻発
きょうのことば

2020/2/5付
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▼サイバー攻撃 企業の機器やソフトの脆弱性をついたり、従業員のミスを誘ったりして情報の漏洩、改ざんや機器の破壊を起こす行為を指す。手口にはサーバーに大量のデータを送りつける分散型サービス妨害(DDoS)攻撃やサーバーに不正アクセスするハッキング、特定の組織を狙いメールなどを通じて不正プログラムを動かす標的型攻撃などがある。

2017年に起きた身代金を要求するランサムウエア「ワナクライ」の流行など、近年は大規模被害につながるサイバー攻撃が続発している。19年にはセブン&アイ・ホールディングスのスマホ決済で大規模な不正利用が発覚し、ネットバンキングの不正ログインやクレジットカード番号の流出が増えるなど消費者に身近な金融でも被害が広がる。

日本でサイバー攻撃が頻発する背景には、東京五輪を控えていることがある。「20年の東京五輪前にすでにサイバー攻撃が増えている」(SOMPOリスクマネジメント)という。災害などに備える火災保険をかけている企業の建物や設備がサイバー攻撃を受けた時に、補償の対象にできるかは曖昧になっていた。

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