地形の思想史 原武史著 現場歩き歴史の襞に触れる

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2020/2/1付
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日本経済新聞 朝刊
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本書の頁(ページ)を開いたとき、目次の章タイトルにまずはわくわくするような魅力を感じた。

岬、峠、島、麓、湾、台、半島。

それら7つの地形に、「ファミリー」や「宗教」「軍隊」といったテーマが組み合わされる。〈「岬」とファミリー〉〈「峠」と革命〉〈「島」と隔離〉……というように。これからいったいどんな話が始まるのか、という期待を膨らませずにはいられない。

本書は皇室研究で知られる政治学者の著者が、…

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