装いがまとう意(6) 葛飾北斎「白拍子」(部分)
綺陽装束研究所主宰 八條忠基

美の十選
2020/1/27付
情報元
日本経済新聞 朝刊
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源義経の愛人・静御前などで知られる「白拍子」。平安末期に流行した女性歌舞芸人であり、貴族階級に愛好された、教養高い才色兼備の女性たちであったようだ。

この絵画は有名で、白拍子と言えばこうした「烏帽子(えぼし)・白水干・紅の長袴(ながばかま)・太刀を佩(は)く」という姿を想起し、テレビや映画でもそうした表現をされることが多いが、「源平盛衰記」には「鳥羽院の時代は直垂(ひたたれ)に立烏帽子、腰に刀を…

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