米中第1段階合意をどうみるか(下) 難題山積の両国、痛み分け
小原雅博 東京大学教授

経済教室
コラム(経済・金融)
2020/1/15付
情報元
日本経済新聞 朝刊
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その他
ポイント
○不十分でも両国首脳にとって必要な合意
○構造問題の核心部分の対立は長期化必至
○民主主義や自由資本主義の再生問われる

世界1位と2位の経済大国間の貿易戦争はようやく「第1段階」の合意に達した。この合意をどう評価すべきか。米中双方の事情を読み解きながら、合意の意味するところを論じ、今後の米中関係を展望したい。

貿易戦争に勝者はない。関税の応酬は両国経済を傷つけ、世界経済を減速させた。米国の対中…

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