1人あたり医療費とは 75歳以上は92万2000円
きょうのことば

経済
2020/1/14付
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1人あたり医療費 1人あたり医療費は患者の窓口負担と健康保険からの給付費の合計で、年齢で大きく異なる。厚生労働省によると、2017年度では75歳以上が92万2千円で最も高く、最も低い15~44歳の12万3千円の7.5倍。同省推計では75歳未満に比べ入院費用が6.6倍で、外来の3.4倍より高く、入院費が医療費を押し上げている。

同年度推計では生涯で使う医療費は1人あたり2700万円。5歳刻みでは0~4歳で124万円だが、10代後半までは減少。20代から増え続け、65歳以上で200万円を突破、75~79歳、80~84歳でそれぞれ300万円を超え、75歳以上で生涯医療費の4割となる1千万円を費やしている。

子どもの医療費は自治体が患者負担を助成するなど受診率が上昇、伸び率は高い。だが17年度の1人あたり医療費では14歳以下は16万3千円で、75歳以上の6分の1。22年以降は団塊の世代が75歳となるため後期高齢者が急増する。1人あたり医療費の抑制が医療財政の悪化を防ぐ鍵となる。

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