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目で感じる音空間(6) クレー「赤のフーガ」

音楽・文芸批評家 小沼純一

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ひとつひとつのかたちが薄い影を、エコーを、帯びている。

ここにあるのは何なのか? 何をあらわしているのか? 生きもの? 宇宙船? いやいや。そんなこと、おもいのほか。あるのは、動き、運動、変化。その痕跡。ずれ、であり、残像であり残響。テープの逆回しのように、急激なクレッシェンドと突然の終結、もありか。

パウル・クレー(1879~1940)の両親は音楽家だった。画家じしんもヴァイオリンに親しんだ。絵...

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