池森賢二(29)次の人生舞台
若者が活躍できる場作る 奨学財団を創設 起業家支援も
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2001年に始まったシニアのゴルフトーナメントのファンケルクラシック。人気を後押ししたのが中嶋常幸プロだった。本当にナイスガイで、全面的に協力してくれた。
中嶋プロは数多くのシニア大会で勝っているが、「ファンケルだけ勝っていないね」とからかうと苦笑していた。観客数が2400人だった大会は今では2万人を超えている。今はシニアツアーも18大会に広がり、いくらか後押しできたかなと思う。
社会活動では障がい者支援に...
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ファンケル会長の池森賢二さんは1980年に無添加化粧品のファンケルを創業し、人々の「不安、不満、不便」を解消しようと奮闘してきました。子供のころに父を亡くし、中学卒業後に様々な職業を経て起業した激動の人生を振り返ります。
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