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北海道の日本画(1) 北上聖牛「はなれ国の初夏」

北海道立三岸好太郎美術館副館長 土岐美由紀

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北海道の風土と画家の眼(まな)ざしが拓(ひら)く「日本画」の清新なイメージ。

初夏の陽射(ひざ)しに照らされた砂浜。その主役は画面を貫く長い竿(さお)にかかった網だ。無精髭(ぶしょうひげ)の漁師が干す漁網が重量感たっぷりに弧を描いて連なり、たわむ網目一つ一つに潮風が吹き抜ける。飛び交う赤トンボの羽音や網からたちのぼる潮の香りまで感じられるよう。

題名の「はなれ国」とは北海道のこと。伝統文化の中心...

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