軽くても迫力 発泡スチロールを彫る舞台美術
リアルで扱いやすい大道具を作る 佐藤哲夫

カバーストーリー
2019/11/25付
情報元
日本経済新聞 朝刊
保存
共有
その他

白い発泡スチロールを、細い刃物で彫刻のように削って舞台美術や大道具を作っている。写真を見ていただくと分かるだろうか。ときには、金剛力士像や古代ギリシャの彫刻のようなものも彫る。色を塗り、表面の質感を本物そっくりに仕上げることもできる。

50年ほど前、私が俳優座劇場の舞台美術部に入ったころは、大道具の仕事の多くは平面の背景画だった。徐々に立体の造形物の需要が増えていく中で、私は「発泡スチロール彫刻…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

電子版トップ



[PR]