卵のある巣を求めて野へ山へ、鳥類研究の楽しみ
生態を観察、145種撮り集め案内書 内田博

カバーストーリー
2019/11/22付
情報元
日本経済新聞 朝刊
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その他

鳥にとって巣は子孫を残すための大切な容器だ。植物の葉や茎、枝をクモの糸などで丁寧につむいでいく。くちばしと足だけの緻密な作業は毎年春先に始まり、1カ月かかる場合もある。

鳥の生態を40年以上にわたり研究し続けているうちに、いつしか巣と卵が一体となった光景に魅せられてきた。親鳥が精魂込めて作り上げた円筒状の器は、楕円形の卵を引き立てる。樹木、草むら、水田、河川敷、人家など、あらゆる場所で感動をもら…

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