池森賢二(18)ローヤルゼリー
健康食品 安く広めたい 蜂研社長の思い引き継ぐ
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長年の悩みだった口内炎を治してくれたローヤルゼリー。これを作る蜂研の山田行夫社長と親しくなった。昭和61年(1986年)に蜂研が扱っていたローヤルゼリーや中国茶、蜂の花粉などの販売を始めた。
山田さんは大手食品メーカーに勤務していたが、家業だった蜂研を引き継いだ。経営だけでなく、「蜂針治療」の第一人者であると同時に中国で養蜂の指導も手がけていた。ところが山田さんはその後、体調を崩し、会社を売却。箱...
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ファンケル会長の池森賢二さんは1980年に無添加化粧品のファンケルを創業し、人々の「不安、不満、不便」を解消しようと奮闘してきました。子供のころに父を亡くし、中学卒業後に様々な職業を経て起業した激動の人生を振り返ります。