終末の輝き(9) マネ「フォリー=ベルジェールのバー」
三菱一号館美術館館長 高橋明也

美の十選
2019/11/8付
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日本経済新聞 朝刊
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モネやルノワールなど、印象派の画家たちから慕われ、「草上の昼食」や「オランピア」によって近代絵画の方向性を決定付けた画家マネ(1832~83年)は、51歳の若さで惜しまれながら病没する。

この作品は、マネが病を押して描いた最後の作品のひとつ。ミュージック・ホール、フォリー=ベルジェールが舞台である。70年の普仏戦争後、第3共和制下のパリで、オペレッタからシャンソン、軽演劇やサーカスなどを催し、中…

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