終末の輝き(8) ミケランジェロ「ロンダニーニのピエタ」
三菱一号館美術館館長 高橋明也

美の十選
2019/11/7付
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日本経済新聞 朝刊
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ルネサンスを代表する巨匠ミケランジェロ(1475~1564年)は、当時としては長命の88歳まで生き、制作した。フィレンツェ市では「ダヴィデ」像やメディチ家礼拝堂の彫刻、ローマでは教皇の注文によるシスティナ礼拝堂壁画群など、周囲の社会情勢と密接に関わりながら傑作を生み出した。その点、さまざまな実験を繰り返しつつ結局は少数の完成作品しか残さなかったレオナルド・ダ・ヴィンチや、37歳で逝ったラファエロ…

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