日中首脳会談とは 相次ぐ開催、関係改善を確認
きょうのことば

2019/11/2付
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安倍首相(左)はG20大阪サミットに先だって中国の習近平主席と会談に臨んだ(6月27日、大阪)=AP

安倍首相(左)はG20大阪サミットに先だって中国の習近平主席と会談に臨んだ(6月27日、大阪)=AP

▼日中首脳会談 習近平(シー・ジンピン)国家主席は2020年春に国賓として来日し、安倍晋三首相と日中首脳会談を開く。両氏は12月下旬にも中国で開く日中韓首脳会談に合わせて、会談を調整する。相次ぐ会談で、関係改善が進んでいるとの認識を確認する。会談は6月に20カ国・地域首脳会議(G20サミット)の出席のため習氏が来日して大阪市内で開いて以来だ。

首脳会談の実現は関係改善の証しだ。12年に日本が沖縄県・尖閣諸島を国有化して日中関係が冷え込むと、首脳会談の開催は途絶えた。14年11月、安倍首相と習氏がアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせて約3年ぶりに正式に会談した。その後も国際会議の機会に合わせて会談を重ね、首相は18年10月に日本の首相として7年ぶりに中国を公式訪問した。

日本と中国は1972年の日中共同声明で国交正常化した。08年には「戦略的互恵関係」の包括的推進に関する日中共同声明をまとめた。日中間に横たわる歴史問題を事実上棚上げし、環境・省エネ分野や人的交流、北朝鮮問題など双方が「果実」を得られる分野で協力を進める考え方だ。18年には日中平和友好条約締結40周年の節目の年を迎えた。

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