改憲論議の視点(上) 「解釈」が憲法観ゆがめる
横大道聡 慶応義塾大学教授

経済教室
コラム(経済・金融)
2019/10/30付
情報元
日本経済新聞 朝刊
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その他
ポイント
○簡潔な日本国憲法は解釈の余地が大きい
○解釈偏重は政治を統制する機能を弱める
○憲法改正は何を政治で判断するかの選択

1946年に制定され、翌年に施行された日本国憲法は、改正を経験しない世界最長寿の憲法だ。1789年以降に存在した全世界の憲法を対象とした大規模な統計調査によれば、憲法の平均寿命は17年。その長さは際立っている。では、改正を経ずに長期間にわたって存続することは望ましいことなのだ…

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