21世紀の美術館建築(7) 「上海パワーステーション・オブ・アート」
建築評論家 五十嵐太郎

美の十選
2019/10/23付
情報元
日本経済新聞 朝刊
保存
共有
その他

万博では世界各地のコレクションが集まることで、開催後に常設の展示施設がつくられることが多い。2010年の上海万博の跡地では、中国館が中華芸術宮に、未来館が現代美術を扱うパワーステーション・オブ・アート(PSA)になり、また万博の歴史を紹介する世博会博物館が誕生した。

PSAの前身となる未来館は、もともと近代に創設され、1985年に建て替えられた発電所をリノベーションしたものである。したがって、ロ…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

電子版トップ



[PR]