ノーベル経済学賞に米大3教授 貧困削減へ効果的介入 解明 - 日本経済新聞
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ノーベル経済学賞に米大3教授 貧困削減へ効果的介入 解明

黒崎卓 一橋大学教授

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ポイント
○社会実験的政策評価の基礎構築で革新性
○インドで500万人以上の小学生が恩恵
○小さな実践的問題の解決を積み上げ成果

2019年のノーベル経済学賞は、米マサチューセッツ工科大(MIT)教授のアビジット・バナジー氏とエステール・デュフロ氏、米ハーバード大教授のマイケル・クレマー氏の3氏に決まった。授賞理由は「世界的な貧困緩和への実験的アプローチ」である。

開発経済学の研究に長く携わる筆者にとっ...

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