近代日本の文学者が聴いた西洋音楽 蓄音機で追体験
作家の所蔵品と同じレコード集め研究 庄司達也

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2019/10/18付
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日本経済新聞 朝刊
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ロンドン留学中の夏目漱石はロイヤル・アルバート・ホールで開かれたソプラノのアデリーナ・パッティの公演に行くと、寺田寅彦宛ての手紙に書いた。島崎藤村はパリでドビュッシーの自作自演の演奏を聴いた。芥川龍之介は帝国ホテルで開かれたヴェルディ生誕百年を記念した演奏会に出かけた。梶井基次郎はバイオリンのミッシャ・エルマンの来日公演を京都で鑑賞、楽屋口で演奏家に握手を求めた――。

近代日本の作家がどんな音楽…

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