長唄に生き語る一世紀、今年105歳の三味線奏者
仕込まれた父の「息」、舞台もCD録音も 杵屋響泉

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2019/10/17付
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日本経済新聞 朝刊
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4歳から芸歴は100年あまり。長唄に生き、長唄に生かされて、ここまできた。

1914年、東京・築地に生まれた。約400年続く長唄宗家の家系で、父は五代目杵屋勘五郎。明治期に活躍した長唄三味線奏者で、メリハリのある演奏を得意とし、「音締め(音の冴(さ)えや音色)が素晴らしい」と言われた。作曲にも秀で「島の千歳」など現在も人気の曲を数多く生み出した。

長唄は江戸時代に歌舞伎の伴奏として始まった。初代…

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