奇妙な死刑囚 アンソニー・レイ・ヒントン著 誤判との闘い 30年の回想録

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2019/9/28付
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日本経済新聞 朝刊
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無実の罪で30年間、死刑囚監房に監禁された著者の回想録だ。誤判との闘いを軸とするがそれだけではない。ちょっと風変わりな著者がまいた一粒の種が引き起こす、ささやかな奇跡も描かれる。

著者は人種差別の激しい米国アラバマ州の炭鉱町に育った黒人男性。1985年、スーパーマーケットの倉庫で掃除をしていた同じ時に遠くのレストランで起きた店長銃撃事件で逮捕され、他の強盗殺人も加わって死刑となった。

恋や教会の…

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