49歳でプロ入りした時、黄色靱帯骨化症と診断された。若いプロ野球選手が引退に追い込まれることもある難病。肩甲骨の裏あたりにできた小さな出っ張りが神経を圧迫し、背中が痛んだ。その部分は手術で取り除いたが、それでも毎年冬の寒い時期になると体が固まってしまうせいか、どうも春先は体が思うように動かない。
梅雨が明けると、調子がぐっとよくなる。今季も同じで8月のファンケルクラシック(静岡県裾野CC)で最終…
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今季シニアツアーで平均パット数(1.82)は43位だった。3年ぶりの優勝がならなかった原因がパターにあるのは疑いない。シニア参戦1年目で4位(1.76)だった同部門の数字は年々悪化し、昨季の51位(
前週で今季シニアツアーの全日程が終了した。シニア参戦6年目は全18戦にフル出場し、3季ぶりの優勝はならなかったが、8月のファンケルクラシックで2位タイ、日本シニアオープンで4位に入るなどして賞金ラン
若い頃から虚弱体質だった。真夏の過酷な戦いとなる日本アマに出ていた頃は宿舎選びの前にまずは病院探しから始めた。30代半ばで身長172センチ、体重が52、53キロしかなかった。そうめんかざるそばしか食