基準地価とは 7月時点、民間企業などの土地取引指標
きょうのことば

2019/9/20付
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▼基準地価 都道府県が不動産鑑定士の評価をもとにまとめた毎年7月1日時点の全国の土地価格。国土交通省が9月に公表しており、民間企業などの土地取引の指標となる。建物の形態や権利に関係なく、最も土地を有効に活用した場合を想定して、1平方メートルあたりの価格を算出する。

公的機関が公表する主な地価の指標は、基準地価のほかに、国交省が3月に公表する公示地価と、国税庁が夏に公表する路線価がある。これらがいずれも1月1日時点の地価を算出しているのに対し、7月を調査時点とする基準地価は年半ばの動向を把握できる。基準地価には公示地価と比べてより地方部の調査地点が多いという特徴がある。そのため地価回復の動きが遅れて表れる傾向がある。

基準地価の区分は「住宅地」「商業地」に加え、工場や物流施設などが立地する「工業地」、住宅地として使われる予定の「宅地見込み地」などがある。

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