「泣くよりゃましだよ」 女たちの炭坑哀史
福岡・筑豊 過酷な労働の記憶伝える 井手川泰子

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2019/9/20付
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日本経済新聞 朝刊
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福岡県筑豊の鞍手町(くらてまち)は南北に流れる西川によって半分に分けられている。東には大正期、三菱新入炭鉱が開かれ大規模な採炭が行われる一方、西では「西川銀座」と言われるほど多くの小炭坑が坑口を開けていた。こうした機械化されていない小山を支えたのは人力であり、女たちだった。

80人以上の元女性鉱員の話を聞き取ってきた。1944年に住んでいた小倉が空襲を受け、鞍手に越してきた私を優しく迎えてくれた…

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