沖縄発の器楽「琉球ヴァイオリン」を磨く
独自の響き探して 大城敦博

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2019/9/16付
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日本経済新聞 朝刊
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那覇市の国際通り近くで生まれ育った私の周りは、沖縄音楽があふれていた。その主役は唄。三線などの楽器は唄の伴奏のもので、沖縄には楽器のみの音楽(器楽)はほとんどなかったそうだ。しかし6歳でヴァイオリンを手にした私は、沖縄を感じさせる独自の民俗器楽「琉球ヴァイオリン」を追求している。

原点は祖母のひと言だ。中学生のころ、沖縄民謡の楽譜集を手に入れ、メロディーが気に入った「白浜節」をヴァイオリンで弾い…

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