デカコーンとは 評価額100億ドル超の巨大未上場企業
きょうのことば

2019/9/13付
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▼デカコーン 企業の価値を示す評価額で100億ドル(約1兆600億円)を超える巨大未上場企業のことで、世界に20社ほどしかない。評価額が10億ドル超の大型未上場企業を「ユニコーン」と呼ぶが、その10倍の企業規模があるため、10倍を意味する国際単位系の接頭辞「デカ」を付けた造語だ。インターネット関連のスタートアップ企業が多い。

米調査会社CBインサイツによると、日本でも人気の動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」を手掛ける中国のバイトダンスや、米宇宙開発ベンチャーのスペースXなどが該当する。米国と中国の企業が多い。東南アジアでは配車サービス2強のグラブ(シンガポール)とゴジェック(インドネシア)が名を連ねる。

ここ数年、世界的な金融緩和でスタートアップ企業にも資金が流れ込み、400社近い企業がデカコーンやユニコーンに育った。赤字の企業も多いとみられるが、成長期待が高いとして企業評価額は膨らむ傾向にある。ただ、株式公開に踏み切ったデカコーンの中には米ウーバーテクノロジーズのように上場後に評価額が下がる会社も相次いでおり、投資家が警戒している。

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