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PER低下幅が大きな銘柄 医薬・石油関連が上位
日本株番付

2019/9/4付
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東証1部銘柄の2019年9月初頭時点の予想PER(株価収益率)は13.2倍と、1年前の14.8倍から下がった。PERの低下幅が大きい順にランキングしたところ、成長期待の一服や米中対立に伴う先行き懸念の台頭などから、医薬品や石油関連が上位だった。国内上場企業のうち、時価総額2000億円以上の企業を調べた。

1位は研究試薬や理化学機器を手がけるタカラバイオ。PERは65倍台となお高いが、低下幅は41.8。1年前はがん治療薬による業績拡大への期待が過熱気味だった。20年3月期も最高益を見込むが、やや期待は落ち着いてきた。3位のエーザイは18年7月に認知症薬の治験結果が好感され株価が高値圏で推移していたが、別の認知症薬の治験中断が明らかになって以来、反動が出ている。

米中対立による世界経済の先行き不透明感を受け、軟調なエネルギー価格も影を落としている。4位の国際石油開発帝石や5位の日揮は原油下落などによる収益やプラント受注への影響が懸念されている格好だ。

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