最低賃金1000円の是非(下) 若年男性の雇用に負の効果
森悠子 津田塾大学准教授

2019/9/3付
情報元
日本経済新聞 朝刊
保存
共有
その他
ポイント
○都市部でも最賃が価格の下限として機能
○労働者の属性により雇用への影響異なる
○若年層への補償・支援策と併せて検討を

東京労働局長は東京都の最低賃金を10月から28円引き上げ1013円とすることを決めた。日本で最低賃金が初めて1000円を超える。政府も毎年3%程度上げるという目標を掲げており、全国的に従来以上に上昇する見込みだ。

最低賃金政策に関しては経済学者の間でも意見が分かれる。最低賃金…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

電子版トップ



[PR]