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分解の哲学 藤原辰史著

物質循環断った現代に警鐘

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本書を読み終えて真っ先に思い起こされたのは、「歴史の屑(くず)拾い」を自任した哲学者ベンヤミンの「だが、ボロ、屑―それらの目録を作るのではなく、ただ唯一可能なやり方でそれらに正当な位置を与えたいのだ。つまり、そのやり方とはそれらを用いることだ」という断章である。

著者は食と農の思想史を専門とする研究者だが、農業史を基盤に科学知と人文知を自在に往還しつつ、既存の人間観さらには自然観を鮮やかに転倒する...

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