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信用格付けとは 国や企業の債務返済能力示す

きょうのことば

▼信用格付け 国や企業などの債務返済能力を記号で示したもの。米S&Pグローバル・レーティングや日本の格付投資情報センター(R&I)といった格付け会社が財務や経済情勢、収益環境を分析、予測して、過去の企業倒産確率のデータなども参照しながら判断する。債券などの投資家が投資判断に利用する。企業の格付けは原則的に、企業からの依頼を受けて付与する。

格付けに用いる記号は格付け会社によって異なる。S&Pであれば債務返済能力が非常に高いとする「トリプルA」を最上位に、安全度に応じて「ダブルA格」「シングルA格」「トリプルB格」と下がり、予定通りに元利払いされない債務不履行を示す「D」まである。トリプルB格以上は返済能力が相対的に高い「投資適格級」、ダブルB格以下は「投機的等級」と呼ばれる。投機的等級の企業が発行する債券は低格付け債と呼ばれる。

一般的に、格付けが高い国や企業ほど低い金利で債券を発行できる。S&Pは先進国ではドイツやスイス、主要企業では米マイクロソフトをトリプルAとしている。日本政府の格付けは「シングルAプラス」だ。

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