官僚制の劣化を考える(上) 若手官僚、政治から解放を
松井孝治 慶応義塾大学教授

経済教室
コラム(経済・政治)
2019/8/6付
情報元
日本経済新聞 朝刊
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その他
ポイント
○政・官の調整は議員と幹部職に限定せよ
○政策立案や調査分析に集中できる環境を
○霞が関内外に自由な政策論議の場育てよ

森友・加計学園、勤労統計不正、金融審議会報告書問題など霞が関の動揺が止まらない。新卒内定者が出そろうこの時期、公務員志望者は今年も大幅に減少しているが、思い起こすのは、筆者が官庁訪問をした37年前である。

愛読書は城山三郎の「官僚たちの夏」。主人公の風越信吾の「おれたちは、国…

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