被爆体験、手話で語り継ぐ ろう者の表情まで再現
「生の熱」を後世に伝える 仲川文江

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2019/7/31付
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日本経済新聞 朝刊
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耳が聞こえず、大事な情報が入ってこないために、自分の身に起きたことがわからなかった――。広島の原爆で被爆したろう者には健常者とは別の苦しみがあった。手話通訳者の仲川文江氏は彼らの経験を伝えるための活動に力を注いできた。

1945年8月6日、広島に原子爆弾が投下された。被爆者の中には耳が聞こえない人もいた。私は、ろう者の被爆体験を聞き取って本にまとめたり、代わりに手話で伝えたりする活動を40年ほ…

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