2019年8月20日(火)

中東産原油とは 世界供給の3分の1、アジア諸国が依存
きょうのことば

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環境エネ・素材
2019/7/20付
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▼中東産原油 中東には世界屈指の産油国が集まる。サウジアラビアやイラク、イランなどペルシャ湾岸諸国の原油供給量は2018年に日量約2700万バレルと世界の約3分の1を占めた。日本を含むアジア諸国は伝統的に中東産原油に依存し、その大半がペルシャ湾からホルムズ海峡を経由して輸出される。

原油には硫黄分や比重によって様々な種類があり、アジア市場では中東産ドバイ原油が基準とみなされている。ニューヨーク市場のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)原油、ロンドン市場の北海ブレント原油と並び、指標原油の一つだ。ドバイ原油相場は、ガソリンをはじめ日本のエネルギー価格を左右する。

近年は米国がシェールオイルの増産を続け、サウジをしのぐ最大の産油国になった。主に中東の産油国でつくる石油輸出国機構(OPEC)の市場シェアは低下傾向にある。OPECは非加盟のロシアなどを巻き込んで協調減産に取り組み、影響力を増そうとしている。

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