2019年8月22日(木)

無明 内田吐夢 四方田犬彦著 満洲体験軸に監督作論じる

批評
2019/7/20付
情報元
日本経済新聞 朝刊
保存
共有
その他

サイレント時代から戦前の日本映画黄金期にかけて多くの話題作を監督し、長い中国滞留を経て帰還した戦後も『飢餓海峡』などで知られる巨匠・内田吐夢。彼の全作品を通じた分析からその人間像に迫った、本邦初の内田吐夢作品論である。

本書によると、内田は「無明(むみょう)」の世界、すなわち混沌・無秩序の社会の中でその底辺でもがき、破滅する人間に共感し、描こうとした。このような彼の作風に大きな影響を及ぼしたのは…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。