日本オープン プロ8年目のツアー初優勝
稲森佑貴(6)
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シード選手になって、周りから「近いうちに勝てるよ」と言われ好機を逃し続けても、焦らずプレーすることを心がけていた。そんな僕に、一番の刺激になったのは九州勢の初Vラッシュとなった昨年の8月、同郷の出水田大二郎選手のKBCオーガスタ優勝だった。年齢は彼が上だが、プロ入り同期。シード入りでは先んじていたから、うれしい半面「抜かされちゃった」と悔しさもあった。5月の日本プロでは18番で3メートル弱のバーデ...
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