2019年7月20日(土)

日本のグローカルアート十選(9) ブルーノ・タウト「竹製のカサの取手」
武蔵野美術大学教授 新見隆

美の十選
2019/7/11付
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日本経済新聞 朝刊
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その他

「観光」とは字のごとく「日常にない光を観(み)て、日常に戻って光のよすがを生きる」ことか。

桂離宮に入れ揚げ、自らスケッチした画帳を出版したことで知られるブルーノ・タウトは、その意味で真の観光を体現したドイツの異色建築家であろう。来日したのは、戦前、日本が国際社会から孤立し始めた、ファシズムの時代だった。建築の仕事はほとんどなく、旅行記を書いた。同時に仙台や高崎で、地場の素材を使った、モダンデザ…

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