1人区とは 参院選で改選定数1の選挙区、全国に32
きょうのことば

参院選2019
2019/7/7付
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▼1人区 参院選で改選定数1の選挙区。青森や岩手、宮崎、鹿児島など地方に多く、全国に32ある。これ以外の都道府県の選挙区は1回の選挙で2~6人を選ぶため「複数区」と呼ばれる。与野党が議席を分け合う複数区と違い、1人区は与野党どちらかの候補が落選する。選挙全体を左右するため、与野党が力を注ぐ。

1人区は2001年に24から27に、その後も29、31、32と段階的に増えてきた。地方の人口が減り都市部との「1票の格差」が拡大した。これを是正するため都道府県ごとの定数見直しを進め、地方の複数区が1人区になったためだ。16年には鳥取と島根、徳島と高知の2県で1人を選ぶ「合区」も導入した。地方の人口減で与野党激突の選挙区が増えている。

2004年以降の過去5回の参院選をみると、1人区のなかで自民党が5連勝したのは山口など4県。逆に岩手は非自民の候補が5連勝している。青森や山形、大分などで議席の取り合いが激しい。自民党は今回、16の1人区を「激戦区」に指定し活動に力を入れる。米国では共和党と民主党のどちらが勝つか揺れ動く注目州を「スイングステート」と呼ぶ。

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