水族館ではじまりはじまり~ 紙芝居で親しむ海の生物
学芸員が自作上演し25年 丸林友文

2019/7/2付
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日本経済新聞 朝刊
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「飼育担当になったものの、食が細く気が気でない毎日でした……」。紙芝居のページを1枚めくり、飼育員が2頭のクジラに餌をやる絵を見せる。私が水族館の駆け出し学芸員だったころのエピソードだ。お客さんたちは食い入るように紙芝居に見入っている。

演じている場所は、私が長年勤務している桂浜水族館(高知市)だ。約25年前から自作の紙芝居を上演してきた。お話は海の動物や民話などを題材に、実話と空想を織りまぜた…

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