2019年8月23日(金)

バイオマスプラスチックとは CO2排出削減も期待
きょうのことば

環境エネ・素材
2019/6/24付
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▼バイオマスプラスチック サトウキビなどのバイオマス(生物資源)を原料につくられるプラスチックを指す。微生物が分解する「生分解性プラスチック」と2つを合わせ、「バイオプラスチック」と呼ばれている。

化石燃料由来のプラスチックは分解されにくく、微細化した「マイクロプラスチック」が海洋中の生態系に悪影響を及ぼす懸念が指摘される。各企業が包装や繊維、機器などの素材で化石燃料由来のプラスチックからバイオプラスチックへの切り替えを進めている。バイオマスプラスチックは、マイクロプラスチックの削減に加え、二酸化炭素(CO2)排出量の削減効果も期待できる。原料となる植物が生育時の光合成でCO2を吸収するため、焼却してもCO2の総排出量を抑えられるとみなされる。

今月中旬に長野県軽井沢町で開かれていた20カ国・地域(G20)エネルギー・環境相会合では、海に流れ出すプラスチックごみ(廃プラ)の削減に向けた国際枠組みの創設などを盛り込んだ共同声明が採択された。

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