人生100年時代の経済 ジョセフ・F・カフリン著 求められる新たな高齢者像

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2019/6/15付
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日本経済新聞 朝刊
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「われわれの抱く高齢者のイメージはまちがっている」。これが本書の出発点だ。読み進むにつれ、その間違ったイメージが現代社会の意識と仕組みに深く浸透していることを発見することになる。

「貧しく、欲深い、能のない」年寄りは仕事から引退して「死に備えるしかない」存在と捉えられている、という。従って、商品やサービスも安全、安心、生命の維持に重きをおく。高齢者自身が価値を生み、彼らがわくわく、どきどき人生を…

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