現代貨幣理論MMTを問う(上) 目新しい主張、軒並み不正確
ウィレム・ブイター シティグループ特別経済顧問/キャサリン・マン シティグループチーフエコノミスト

経済教室
2019/5/31付
情報元
日本経済新聞 朝刊
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その他
ポイント
○現代の国際経済下では成り立たぬ主張も
○ハイパーインフレ誘発なら多大なコスト
○日本も流動性のわな脱せばインフレ懸念

現代貨幣理論(MMT)はマクロ経済理論の一つで、歴史的にはジョン・メイナード・ケインズ、アバ・ラーナー、ハイマン・ミンスキーといった経済学者にルーツを持つ。最近再び脚光を浴びるようになったのは、通貨の増発による財政出動に理論的根拠を与えるとして注目されたからだ。

MMTの基本…

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